マンションの売却に最適な時期は? 築年数の影響や避けるべき時期もご紹介!






マンションの売却に最適な時期は? 

築年数の影響や避けるべき時期もご紹介!



マンションの売却価格や売れやすさは、時期により大きく異なります。

さまざまな要因の影響を受けやすいため、事前に売却に適した時期を把握しておくことが大切です!

 

今回は、マンションの売却に適した時期や、避けるべき時期について解説していきます。

また町田市周辺エリアの売却に関わる可能性がある変化についても、併せてご紹介します。




 

1. マンションの売却に適した時期


マンションの売却率は、売却する時期に左右されやすくなっています。

早期の売却を目指すためにも、適切な時期に売却することが大切です。

 


1-1. 引っ越しシーズン

一般的に、新生活にあわせた引っ越しにシーズンを狙って売却すると、売却率が高まる傾向にあります。

とくに23月は、4月入学や入社・転職のために引っ越しをする方が多く、マンションが売れやすい傾向です。

 

そのため、11月には査定を依頼し、12月頃から販売開始することがおすすめとなっています。遅くとも1月までには販売開始すると、23月の内覧や引き渡しが可能になります。また9月の人事異動の季節も、購入希望者が増える時期となっているためおすすめです。

 

逆に新年を迎えて忙しくなる1月と、外気温が高い8月は、売却率が下がる傾向にあるため注意しましょう。


 


1-2. 大規模修繕後

共有部分や外壁などを修繕する大規模修繕後も、売却時期として適しています。

外壁のほか、エントランス設備の劣化が目立つ部分が修繕されてきれいになるため、買い手がつきやすい時期です。マンションの売却チラシにも大規模修繕後であることが記載でき、アピールポイントの一つになります。

 

とくに外壁塗装後であれば、外観からきれいな印象を与えられ、売却チラシに掲載する写真映りも良くなります。



 

1-3. ライフイベント

前述の引っ越しシーズンと類似していますが、生活スタイルが大きく変化するライフイベントに沿って売却を検討することもおすすめです。

まず、お子様の進学が一つの売却タイミングになっています。

中学校・高校に進学するタイミングで、学校に近いエリアに引っ越すと、お子様の通学が楽になることが考えられます。さらに、学期の途中での転入も避けられ、お子様のストレスを最小限に抑えることも可能です。

 

また定年退職も、売却を検討する一つのタイミングになっています。

定年退職の時期は、お子様が独立して部屋があまっている可能性があるタイミングです。それに加えて、マンションの築年数も古くなっている時期であることが考えられます。マンションは築年数が経過するほど売却が困難になるため、生活スタイルが大きく変化する定年退職を機に、売却を検討することもタイミングの一つとなっています。

 




2. マンション売却の際は周辺環境の変化もチェック


周辺環境の変化も、マンションの売却率に影響します。

とくに利便性が高まるような変化や地域の再開発があると、購入希望者がそのエリアに注目するキッカケになります。


 

2-1. 大型施設の建設や交通機関の整備

引っ越しエリアを検討する材料の一つに、近隣にどのような施設があるかが挙げられます。

買い物の利便性が高いことを重視する方にとっては、とくに重要なポイントです。

 

そのため、近隣に商業施設の建設が予定されている場合は、そういった方の注目を集めやすいタイミングになっています。また商業施設だけではなく、交通機関の整備や学校・病院といった公共施設の建設も、引っ越しエリアとして検討されやすいといえます。

 

周辺エリアの環境が変化し魅力が高まることは、売り手にとっては売却しやすさに直結します。



 

2-2. JR町田駅南地区の再開発

町田市では「町田市中心市街地まちづくり計画」として、20233月現在、JR町田駅南地区の再開発が進んでいます。

駅周辺エリアの活性化を目的とした再開発となっており、快適な交通ターミナルを目指した整備や商店街の発展など、駅周辺が大きく変化する予定です。

 

再開発により周辺環境が整う可能性が大きいことから、多くの人の注目が集まり、町田駅周辺は引っ越しエリアとして関心が高まる可能性が考えられます。

また多摩都市モノレールの町田方面延伸の事業化も進んでおり、町田駅地区の活性化にともなう関心の高まりが、より期待できます。

 




3. 築年数はマンションの売却時期・価格に影響


マンションの築年数は、売却率に大きく影響を及ぼします。

また価格にも反映されるため、注意が必要です。

 

3-1. 5年未満

設備の劣化や破損もほとんどなく、きれいな状態であることが多い築5年未満であれば、販売開始からすぐに売却につながる可能性が高くなっています。

新築に近い価格になることも多く、相場価格が上昇していれば、購入時よりも高い価格で売却になることも考えられます。

 

なお、同じような条件の物件が近隣に複数ある場合は、価格が低下する恐れがあるため注意しましょう。



 

3-2. 10年未満

5年と比較すると、どうしても劣化が進みますが、それでも比較的きれいな印象は残る時期です。

また価格が下がっているため、買い手にとっては比較的きれいな物件を安く購入できる状態といえます。総じて築10年未満は購入希望者が多く、需要があるといえるため、売り手にとっては売却しやすい時期になります。



 

3-3. 10年超過物件

10年を超えると劣化が目立つようになる時期です。

建物の価値が下がり販売価格も大幅に低下する可能性があるほか、修繕積立金も増額になるタイミングのため、総合的に売れにくくなることが考えられます。

 

建物は築年数の経過にともない、資産価値が低下するものです。そのため、徐々に売れ残る可能性が高まり、築30年を経過する頃には建物の価値はさらに下がってしまいます。

 

売れ残りが続くと買い手がつきにくくなることに加え、値引きを要求されるケースもあるため、低価格での販売になることを覚えておきましょう。

 



4. マンション売却を避けるべき時期


売却に適した時期がある一方で、避けるべき時期もあります。

早期売却やなるべく価格を落とさずに売却をするためにも、下記に当てはまる時期はなるべく避けましょう。

 

4-1. 大規模修繕中

大規模修繕のなかでも、とくに外壁修繕中は避けましょう。

足場が組まれ見栄えが悪くなるだけではなく、シートに囲われていると外観がまったく見えなくなってしまいます。また内覧の際に、窓からの景色や日当たりが確認しづらいデメリットもあるため、注意が必要です。



 

4-2. 自然災害発生後

被災したエリアではなくても、災害発生後の売却はおすすめできません。

災害によってマンションのエレベーターが停止したことなど、マンションならではのデメリットが報道されてしまうと、買い手に避けられる可能性が高まります。

 

とくに高層マンションの場合は、影響を著しく受ける可能性が高いため、売却はしばらく見送るなど工夫が必要になります。



 

4-3. 経済の変化

販売価格は、当たり前のことですが経済の変化によっても左右されます。

 

とくに景気が悪い時期は、新築マンションの価格低下にともない、中古マンションの価格も低下してしまいます。反対に、景気が持ち直すと価格の上昇が見られるため、売却のチャンスになることを覚えておきましょう。

 

なお、金利が低い間は住宅ローンが組みやすくなることから、買い手がつきやすい時期となっています。そのため売却を検討する際には金利政策にも注目しておくと、売却時期の判断の一つにできます。

 




5. まとめ


マンションは引っ越しシーズンや大規模修繕後のタイミングであれば、スムーズに売却できる可能性が高まります。

また地域の再開発や商業施設の建設も、購入希望者の注目を集めるキッカケになるため、売却のチャンスになることを覚えておきましょう。なお、築年数や売却を避けるべき時期を把握しておくと、売却時期を検討しやすくなります。

 


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