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今回は、マンション売却の流れごとの注意点を紹介していきます。
マンションの売却を失敗したくない人は、ぜひ参考にしてくださいね♪
まずはマンション売却の流れを知り、全体像を把握しましょう!
マンションの売却には、大きく分けて8つのステップがあります。
STEP1:売却準備
STEP2:価格査定
STEP3:書類提出
STEP4:媒介契約
STEP5:販売活動
STEP6:売買契約
STEP7:引き渡し
STEP8:確定申告
1-1.売却準備
「マンションを売りたい!」と思っても、いきなり不動産会社に依頼すると失敗する可能性が高いです。
まずは、マンションの売却準備としてスケジュール計画や資金計画、書類の準備などを行いましょう。
ステップ1〜7までの全体の流れを把握することで、あとの計画や具体的な期間も立てやすくなります。
1-2.価格査定
マンションの売却準備と並行して、売却したいマンションの価格査定も行います。
価格査定は不動産会社に依頼することができ、建物の価値や立地などのさまざまな観点から売却相場を知ることができます。
価格査定は、適正な売却価格の把握や具体的な資金計画を立てる際に必要です。
1-3.書類提出
マンション売却には、さまざまな書類を提出しなければいけません。
なかでもマンションの設備に関する情報を記載する「付帯設備表」とマンションに関する情報を記載する「告知書」は、売主自身が調べて記載する必要があります。
1-4.媒介契約
媒介契約とは、不動産会社にマンション売却の仲介を依頼することです。
媒介契約を結ぶことで、不動産会社にさまざまな売却活動を行ってもらうことができます。
媒介契約には3つの種類があり、契約によって条件や活動範囲が異なります。
それぞれの契約内容にメリット・デメリットがあるので、自分に合った媒介契約を選択しましょう。
1-5.販売活動
不動産会社と契約の種類が決まれば、買主を見つかるための販売活動を行います。
基本的に販売活動は不動産会社に任せることができますが、内見の際は売主も一緒に買主の対応をすることが一般的です。
一般媒介契約を選んだ場合は、自分で買主を見つけるための広告活動をすることもできます。
1-6.売買契約
買主が決まれば、不動産会社を交えて売買契約を行います。
この段階で不動産会社に仲介手数料を払い、買主からは手付金をもらうことが一般的です。
手付金はマンション売却金額の5〜10%が基本であり、残りの金額は引き渡しの際にもらいます。
売買契約のあとに契約がキャンセルになった場合は、違約金が発生します。
1-7.引き渡し
売買契約が済んだら、マンションを買主に引き渡します。
契約後は所有権の移転などの準備が必要なので、マンションが手元を離れるまで1ヶ月程度かかると見越しておきましょう。
引き渡し当日は不動産会社と金融機関が立ち合い、必要な書類を提出してマンション売却金額の残額を受けとります。
1-8.確定申告
マンションの売却は収入扱いになるので、確定申告が必要です。
マンションの売却には税金特例を受けることができるので、節税や税金還付を受けるためにも必ず忘れずに行いましょう。
確定申告の期間は、マンションを売却した翌年の2月16日から3月15日です。
マンションの売却は上記の流れに沿って行いますが、それぞれのステップごとに注意点があります。
注意点を知っておかなければマンション売却がうまくいかなかったり損したりする可能性があるので、マンション売却の成功のためにも必ずそれぞれの注意点を把握しておきましょう!
2-1.売却準備〜書類提出の段階|マンション売却の注意点
まずは、売却準備から書類提出までのマンション売却の注意点について解説していきます。
・マンションの売却相場を把握する
・マンション売却前にはリフォームしない
・マンション売却にかかる費用を知っておく
①.マンションの売却相場を把握する
マンションの売却価格査定は不動産会社にも依頼しますが、自分で調べることもできます。
不動産会社任せにしていると本当の相場よりも安く売却されてしまうこともあるので、査定額が適正か確認するためにも自分で把握しておくことがおすすめです。
マンションの売却相場を知るには、過去の取引情報や周辺の売り出しマンションの価格を調べましょう。
自分のマンションに似た条件で検索することで、おおよその売却相場を知ることができます。
ただし、自分のマンションと条件がすべて一致するケースはほとんどないため、あくまでも参考程度で考えてください。
②.マンション売却前にはリフォームしない
マンションの売却価格を高くしたいからと、売却前にリフォームを考える人もいるでしょう。
ただし、リフォームしたところで売却価格が必ず高くなるわけではありません。
リフォーム費用分の金額を上乗せできないと、その費用分損してしまうこともあります。
リフォームを考えている人は、まずは不動産会社に相談してみましょう。
③.マンション売却にかかる費用を知っておく
マンションの売却には必要経費がかかります。
マンションを売却する前にどれくらいの費用がかかるかを把握しておき、資金準備をしておきましょう。
マンション売却にかかる費用の概要は以下のとおりです。
・仲介手数料:売却価格の3〜5%
・印紙代:数千円から数万円
・登記費用:売却価格の1〜2%
・譲渡所得税:売却利益の20〜40%
ほかにも、売却するマンションに住んでいる場合は引っ越し費用や、ローンが残っている場合は抵当権抹消費用などがかかるケースもあります。
2-2.媒介契約〜販売活動の段階|マンション売却の注意点
マンション売却の媒介契約から販売活動の段階での注意点は、以下の3つです。
・不動産会社は慎重に選ぶ
・値下げのタイミングは担当者に相談する
・内見前には掃除する
①.不動産会社は慎重に選ぶ
不動産会社にはさまざまな種類があり、マンション売却の成功のカギは不動産会社選びが握っていると言っても過言ではありません。
会社の規模よりも、担当者の知識量や交渉力、実績や評判を判断して複数の不動産会社からマンション売却のパートナーを選びましょう。
マンションの価格査定を選ぶ段階から、複数の不動産会社を利用しておくのがおすすめです。
②.値下げのタイミングは担当者に相談する
最初の提示条件でマンションが売却できないと、「値下げをした方が良いのかも…」と考える人もいるでしょう。
しかし、値下げのタイミングを素人判断で決めるのは危険です。
値下げをしてでも早くマンションを売却したい場合は、不動産会社に相談して値下げのタイミングを決めましょう。
不動産会社に相談することで、効果の高い値下げのタイミングや金額を提案してもらえることもあります。
③.内見前には掃除する
マンションの内見が決まったら、部屋を掃除して印象アップを目指しましょう。
部屋の中に不用品が置かれている場合は、必要なものだけを取捨選択して見え方をよくするのも大切です。
特に、お風呂やキッチン、トイレなどの水回りは清潔に保ってください。
2-3.売買契約〜引き渡しの段階|マンション売却の注意点
買主が決まったあとも、注意点はたくさんあります。
ここからは、売却が決まったあとの3つの注意点を見ていきましょう。
・契約内容をしっかり確認する
・マンションに問題点があればすべて伝える
・利益が出なくても確定申告を行う
①.契約内容をしっかり確認する
売買契約を結んだあと、自分から契約解除すると違約金が発生してしまいます。
そうならないように、契約内容はしっかり確認して相違がないようにしましょう。
重要な内容が不明瞭な場合、買主や不動産会社とトラブルが起きる可能性もあります。
②.マンションに問題点があればすべて伝える
売却するマンションに買主が気づいていない問題がある場合、売買契約の前に必ず買主に伝えなければいけません。
高く売却するために問題点を隠して売買契約を進めると、契約解除や損害賠償の責任が問われる可能性があります。
トラブルを避けるためにも、口頭ではなく文書に残しておくのがおすすめです。
③.利益が出なくても確定申告を行う
マンション売却に利益が出れば確定申告を行いますが、利益が出ない場合も確定申告を行いましょう。
マンションの売却費用よりも購入金額が上回った場合は、特例を利用して所得税の還付が受けられる可能性があるからです。
1円でも利益が出ていれば、確定申告を行わないと脱税扱いになるので注意してください。
マンション売却には7つのステップがあり、流れによってさまざまな注意点があります。
マンション売却で失敗しないためにも、今回紹介した9つの注意点を参考にできるだけ良い条件でマンションを売却しましょう。
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