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今住んでいる家に不便を感じたり さまざまな事情で遠方に住まなければいけなくなったりした場合、住み替えを行う必要があります。
住み替えには、ベストなタイミングがあるのをご存じでしょうか?
少しでもお得に引っ越しできるように、住み替えのベストタイミングを知っておきましょう。
今回は、住み替えのベストタイミングと失敗しないコツについて解説していきます!
住み替えとは、以下のような不動産取引が伴う引っ越しのことです。
・賃貸物件から新しい家を買う引っ越し
・今住んでいる家を売って新しい家を買う引っ越し
・今住んでいる家を売って賃貸物件に移る引っ越し
特に、今住んでいる物件を売って新しい物件を買う引っ越しのことを一般的にはマイホームの住み替えと呼びます。
今回は、主にマイホームの住み替えについて解説していきます。
不動産の売買取引が絡むため、通常の引っ越しよりも時間・手間・費用がかかります。
そのため、住み替えを行う場合は、しっかりと計画を立てて進めましょう。
何も考えずに住み替えを進めてしまうと、新居購入の資金繰りがうまくいかなかったり二重で家の支払いをしたりといったトラブルが起きる可能性もあります。
1-1.住み替えの目的
住み替えには多くの目的がありますが、国土交通省の調査によると住み替えの目的のTOP5は以下のとおりです。
1:通勤・通学の利便(35.1%)
2:広さや部屋数(21.4%)
3:世帯からの独立(18.2%)
4:新しさ・きれいさ(16.2%)
5:結婚による独立(14.1%)
子どもの誕生や進学など、家族の問題で住み替える人が多いことがわかります。
住み替えの目的の6番目以降には高齢期の住みやすさや医療などの利便といったものもあるため、シニア世代の住み替えも多いようです。
家族と一緒にマイホームに住んでいる人の中には、上記のような目的から将来的に住み替えを考えている人もいるでしょう。
しかし、住み替えには損しにくいベストなタイミングがあります。
今のマイホームをできるだけ高く売って新しいマイホームをなるべく安く買いたい人は、以下の3つのタイミングで住み替えするのもおすすめです!
・建物の築年数が10年未満のタイミング
・物件の市場相場が高いタイミング
・住宅ローンが低金利のタイミング
2-1.建物の築年数が10年未満のタイミング
マイホームの住み替えは現在住んでいる家を売却するため、家ができるだけ高く売れるタイミングが住み替えのベストタイミングです。
家の価値は新築から時間が経てば経つほど下がってしまい、特に新築からの15年は下落率が激しくなります。
一軒家の場合、築15年以降の家の価値は新築の40%以下に。
マンションの場合は、築15年以降の家の価値は新築の70%以下になるとも言われています。
そのため、住み替えはなるべく 今住んでいる家の築年数が浅いタイミングで行うのがおすすめです。
築10年を目安に、住み替えを検討しましょう。
2-2.物件の市場相場が高いタイミング
物件を高く売るには、築年数だけでなく市場相場も大きく関係します。
物件価格の市場相場は毎年変わるため、市場価値が高いタイミングで売却しましょう。
物件の市場価値は、国土交通省の「不動産取引価格指数」で知ることが可能です。
令和5年2月の時点では住宅の総合市場価値は134.7であり、令和4年2月の127.9と比べると6.8も指数が上昇しています。
物件だけでなく、土地の価値も毎年変化しています。国土交通省の「国土交通省地価公示・都道府県地価調査」から、今住んでいる家の土地の価値を調べてみましょう。
2-3.住宅ローンが低金利のタイミング
新しい家を買う場合、住宅ローンの金利が低いタイミングで購入するのがおすすめです。
住宅ローンの金利が低いと、最終の返済額が安く済みます。
住宅ローンの金利は約0.1〜1.4%と微々たるものですが、マイホームの購入のような大きな資金を借りる際は大きな額になります。
近年、住宅ローンは低い状態が続いているため、低金利が続くうちに住み替えを行うのがおすすめです。
参考:https://www.mof.go.jp/jgbs/reference/interest_rate/index.htm
マイホームの住み替えを行う場合、今の家を売ってから新しい家を買うのか、新しい家を買ってから今の家を売るのかなどさまざまなタイプがあります。
ここからは、住み替えの3つのタイプのメリット・デメリットについて解説していきます!
・売却先行
・購入先行
・同時進行
3-1.売却先行
現在住んでいる家を売ってから新しい家を買うのが、売却先行型の住み替えです。
売却先行型の住み替えのメリットは、家を売った資金を購入に充てることができる点です。
新しい家を買う前に売却金額がわかるので、資金計画が立てやすくなります。
一方、今の家を売ったあとに新しい家を買うまでの仮住まいが必要になるのが売却先行型の住み替えのデメリットです。
新しい家を買うまでに賃貸物件などに一時的に住む必要があり、そのぶんの家賃や初期費用、二重の引っ越し費用などがかかります。
3-2.購入先行
新しい家を買ってから今の家を売るのが、購入先行型の住み替えです。
急いで新しい家を買う必要がないため、ゆっくりと時間をかけてこだわりの新居を探すことができるのがメリットだと言えます。
売却先行型のように仮住まいも不要のため、余分な費用もかかりません。
しかし、購入先行型の住み替えのデメリットは、家を売った資金を購入資金に充てられない点です。
購入資金のすべてを準備する必要があるため、入念な資金計画が必要です。
さらに、一時的に今の家の住宅ローンと新しい家の住宅ローンを二重に支払う可能性もあります。
3-3.同時進行
売却先行型・購入先行型のデメリットを防ぐためには、同時進行型の住み替えがおすすめです。
現在住んでいる家の売却と新しい家の購入を同時に進めるため、短期間で住み替えができるのがメリットです。
仮住まいの余分な費用や二重の住宅ローンなど、費用面でもメリットも大きい住み替えの種類だと言えます。
しかし、同時進行型の住み替えはスケジュールを合わせるのが難しいといったデメリットもあります。
スケジュール調整や急な書類の準備が必要になり、急いで売買するため不利な状況で取引を行ってしまうかもしれません。
ここからは、住み替えで失敗しない3つのコツを紹介します!
・入念な資金計画を立てる
・売り出し価格と相場を合わせる
・信頼できる不動産会社を選ぶ
4-1.入念な資金計画を立てる
住み替えで失敗しないためには、入念な資金計画が必要不可欠です。
今住んでいる家がどれくらいで売れるのかを把握し、住宅ローンの組み方などの資金計画を立てましょう。
マイホームの住み替えは物件の購入費用だけでなく、仲介手数料や引っ越し費用、税金などさまざまな費用も発生します。
家の売却・購入にかかるすべての費用を洗い出し、手持ちの資金と比較して住み替えのタイプを決定することが大切です。
4-2.売り出し価格と相場を合わせる
家を良い条件で売却するには、価格設定が重要です。
住んでいる地域や家の条件にあった相場を把握し、相場にあった価格で家を売り出しましょう。
相場よりも家の売却価格が高すぎると、売り手が簡単に見つかりません。
価格相場を知るには、さまざまな不動産会社に価格査定を依頼するのがおすすめです。
4-3.信頼できる不動産会社を選ぶ
家の売却と購入を一度に行う住み替えでは、不動産会社選びが肝心です。
スケジュールがややこしく複雑な住み替えは、経験豊富なプロに任せましょう。
今の家の売却と新しい家の購入を、別の不動産に任せることができます。
しかし、同時進行型の住み替えの場合は一つの不動産会社を利用することで、スムーズな住み替えが叶います。
今の家を売り新しい家を買う引っ越しの住み替えは、タイミングが重要です。
今回紹介した3つのベストタイミングで住み替えすることで、お得に住み替えを行うことができます。
住み替えには3つのタイプがあるので、入念な資金計画を立てた上で、損しにくいタイプの住み替えを選びましょう。
東京都町田市周辺でマイホームの住み替えをご検討されている人は、「KEIAI町田森野不動産センター」にお任せください。
物件の売却・購入のどちらにも対応しているため、デメリットが少ない同時進行型の住み替えも可能です。
住み替えはタイミングが重要なので、興味がある人はまずはお気軽にご相談ください!
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